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【呼気ドメ唱法】語尾の歌い方のコツ~清水翔太 花束のかわりにメロディーを~

【呼気ドメ唱法】語尾の歌い方のコツ~清水翔太 花束のかわりにメロディーを~

呼気ドメ唱法

フレーズの最後は丁寧に!なんていう指導がよくなされますが、一口に丁寧とはいっても語尾の処理は無限のパターンがございます。

その中でも、ただ丁寧に歌うだけでは見落としがちな呼気ドメ唱法を本日は紹介したいと思います。

呼気ドメ唱法=フレーズの最後を呼気で終わらせるテクニックです。

*呼気ドメ唱法は今この瞬間適当に名付けました。笑

 

呼気=吐く息のことです。(対義語:吸気=吸う息)

ありとあらゆるシンガーがこのテクニックを取り入れています。
見落としがちな部分ではありますが、歌唱においてかなり重要な位置づけであります。

清水翔太大先生の名曲。
花束のかわりにメロディーを題材に、どんな唱法なのか。
どんな効果があると考えられるのか考察していきましょう。

清水翔太 花束のかわりにメロディーを

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花束のかわりにメロディーを
カテゴリ: J-Pop

呼気ドメ唱法 解説

呼気ドメ=(b)

everyday everynight
きみをおもってばかりで
どうにかなりそうなんだ

ほんのすこしの(b)
ためらいにたちどまって
あいのいたみを知ったよ(b)

いまときをとめるのさ
ぼくにしかできないことがある

はなたばのかわりに(b)メロディーを
だきしめるかわりにこのこえを(b)
いつもとおくから(b)
きみをみていた
でもきょうは(b)ぼくをみつめて

息を吐いてフレーズを終えているパターンが思ったよりありますね。
それぞれ、どのような意図で呼気ドメ唱法を使っているのか分析していきましょう。

呼気ドメ唱法の役割

吸気のスピードが早くなる

呼気ドメは吸気のスピードアップに役立ちます。
呼吸というのは吸って吐いての繰り返しです。
そして、それは筋肉の動きでコントロールされています。

急激に息を吐くことで、その反射で息を吸いやすくなります。

もっとテンポが速い曲だと多用されるテクニックです。

ほんのすこしの(b)
ためらいにたちどまって

でもきょうは(b)ぼくをみつめて

 

リズムをとりやすくなる

はなたばのかわりに(b)メロディーを

4拍目の頭で(b)が入っています。

スネアの音にバトンタッチするような絶妙なタイミングで使用されています。

だきしめるかわりにこのこえを(b)

こちらも2拍目のスネアにきれいにバトンタッチしています。

ドラムがつくるビートを尊重した高度な唱法ですね。

ちょっとキザなニュアンス

語尾の処理もフレーズの立ち上げ同様無限の選択肢がございます。

息を吐いて終わらせるフレーズは、そのやり方しだいで、切ない印象を与える時やキザな歌いまわしになるときなど、様々なイメージをつけることができます。

あいのいたみを知ったよ(b)

だきしめるかわりにこのこえを(b)

いつもとおくから(b)

 

まとめ

呼気ドメ唱法についてご理解いただけましたでしょうか。
役割についてはあくまで私の分析なので、みなさんでも実際に聞いてみて、このテクニックがここになかったらどんな歌になるかな。
逆に、ここに呼気ドメを追加したら歌のニュアンスがかわるんじゃないかな!なんていう風に、想像力を働かせてみてください。

また、呼気ドメ唱法については録音に乗らないくらい何気ないものも沢山あります。
花束のかわりにメロディーをの分析の際も、(b)マークをつけるか迷った箇所がいくつかありました。
なので、私の分析結果を丸呑みにせず、2番以降についても(b)マーク付けを頑張ってみてください。

呼気ドメについては結構奥が深いです。特に速いテンポの歌や、言葉が詰まった曲については必須のテクニックなので、近いうちに他の曲でも分析にあげてみたいと思っています。


最後まで読んでくれてありがとうございます。

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