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リズム感がないという悩みを解決する3つの方法【シンコペーション編】~あいみょん 愛を伝えたいだとか~

リズム感がないという悩みを解決する3つの方法【シンコペーション編】~あいみょん 愛を伝えたいだとか~

あいみょん様の「愛を伝えたいだとか」

リズム基礎シリーズ第二弾です!

本日はシンコペーションでつくるグルーブについてチェックしていきます。

リズム感がない。
グルーブがだせない。

そんな悩みをお持ちの方は多いと思います。

リズムについてはカラオケ採点では正しいテンポで歌えているかということしか評価してくれません。
何が悪いのか、どうしたら憧れのシンガーに近づけるのか見えづらいポイントですね。

そんなあなたが見落としている重要要素がシンコペーションです。

 

このテクニックを手に入れることができれば、リズム感が一気に向上します!!
前提として、ビート感の知識が必要なので、ぜひ前の記事を読んでからシンコペーションについて学んでください。

ビート感についての記事はこちら

【ビート感の正体】【2,4拍が重要な訳】リズムが表現を規定している話~あいみょん 愛を伝えたいだとか~

音楽の授業を真面目に受けていれば聞いたことがあるはずです。笑

小学校で学校で習うこのテクニックが、リズムを語る上で、とても重要な要素なのです。

しかし、中高とヤンキー生活をしていて、音楽の授業を聞いていなかったあなたのために、すこしだけ復習してから本題にはいることにしましょう。笑

あいみょん分析に入る前に音楽のお勉強です。

音楽のお勉強

アクセントが移動する!それがシンコペーション

前の記事を読んでいただいていることを前提に簡単にまとめます。

4分の4拍子の楽曲では、2拍目,4拍目にアクセントが来ることがほとんどです。
そのアクセントが、摩訶不思議なタイミングに移動することで、そのフレーズがより強調された表現になるミラクルテクニックです。

*1,3にもアクセントがあり、それが移動することもシンコペーションと言いますが、本記事でそこまで説明するとややこしいので割愛。
気になる方はWikipedia読み込んでください。

そんなん言われてもわからんという人は、実際にあいみょん様の歌を確認しながら肌で感じましょう。

Wikipedia【シンコペーションとは】

Wikipediaできれいにまとまっていたので、丸々引用いたします。
ご容赦くださいませ。

たとえば、ある小節弱拍(裏拍)から、小節線と、次の小節の最初に置かれる強拍までタイによりひとつの音としてつながっていれば、それはシンコペーションのリズムである。このとき、後の小節の最初の強拍が、つながった音のはじめまでさかのぼって移動すると考えられることがある。

同じように、4拍子の小節の弱拍である2拍目から中強拍である3拍目にひとつの音としてつながっていれば、これもシンコペーションのリズムである。このとき、中強拍が2拍目にさかのぼって移動すると考えられることがある。

同じように、ある拍の後半から、次の拍にひとつの音としてつながっていれば、これもシンコペーションのリズムである。このとき、拍が次の拍の頭から音の最初にさかのぼって移動すると考えられることがある。

より細かいリズムにおいても同様に考えられる。このとき、拍が次の拍の頭から音の最初にさかのぼって移動すると考えられることがある。

拍の移動については、このように前に移動すると考えるのが通常であるが、あるシンコペーションでない2つの音が、それぞれその音の半分の長さだけ遅れて発音されたためにシンコペーションとなったようなリズムの場合に、拍が後ろに移動すると考えることがある。このとき、拍が次の拍の頭から音の最初にさかのぼって移動すると考えられることがある。

シンコペーションの効果について、音楽プロデューサーの亀田誠治は自身がホストを務めた亀田音楽専門学校NHK Eテレ)にて「メロディーが前の小節に『食い』込むことで躍動感が生まれ、ウキウキとかワクワクといった気持ちにさせる効果がある」と説明している。

引用:シンコペーション – Wikipedia

あいみょん 愛を伝えたいだとか

参考動画・音源

YouTube

Spotify

apple music

愛を伝えたいだとか
カテゴリ: J-Pop

解説

オレンジ→2拍目、4拍目

ピンク→シンコペーションで移動したアクセント

_→本来アクセントがあった場所

 

__にね

鹿_なゆめでどろう

あいをつえたいだとか

くさいことばっ考えてまっても

だんだんふぁーにしずんでぃくだけ ぼ

あしたいおとこになわけでもないらさあせらずに

きょうは陽おちるころにあえるの


 

アクセントの移動を感じられたでしょうか?
前に突っ込むような音の動きで、一気に躍動感が出てきました。

ビートに忠実に歌うだけが、シンガーではありません。
ビートから外れることで、新たなアクセントを作り出しているのです。

 

そう!ここでやっとあなたリズムのルールから解き放たれピカソになれるのです。
シンコペーションはリズムのピカソ!

いい例えだろ!ドヤ顔。

 

リズムパターンの構成について

リズムに注意しながら歌詞と睨めっこすると、もう一つ特徴的なことがわかります。

最初の2行、しかもたった4箇所でシンコペーションしたっきり、後半はアクセント移動は影を潜めました。

前半:シンコペーションを使った躍動感あるリズム

後半:スピード感のある心地いいリズム

インパクトのあるサビのスタートがさらに強調される展開ですね。
これは歌唱上のテクニックというよりは作詞作曲時点でのすごさと言えます。

リズムで抑揚を作り出してしまうあいみょん先生は本当に神。

この曲を歌うあなたも、それがわかった上で歌えば、より楽曲の魅力を伝える歌い方ができそうですね。

シンコペーションの感覚を掴むには

歌詞にチェックを入れる

この記事でやっているように、歌詞の2,4拍目にチェックを入れていきます。
歌詞がスネア(2,4拍目)からずれている箇所が出てくると思うので、そこをさらにチェックしていきます。
その上で聞き込み、ニュアンスを真似をしましょう。

楽譜が手に入る楽曲であれば楽譜を頼りにチェックをするのもいい勉強になるでしょう。

*楽譜に現れないシンコペーションも沢山ありますので、まずは自分の耳を信じてください。

楽器経験者に聞く

歌が上手でもシンコペーションが何かを意識している人は少ないです。

一方で楽器経験者であれば、まず間違いなくどこがシンコペーションなのかわかります。
ただし、クラシック畑の人だと「アウフタクト」、「弱起」など別の用語が使われていることも多いです。
彼らに助けを乞う際に、シンコペーションで伝わらない場合は場合は上記の用語に言い換えてみましょう。
どこがシンコペーションか教えてもらえたらあとは、ひたすら聞いて真似るの繰り返しです。

番外編:大阪弁シンコペーション説

シンコペーションの感覚をつかむために、何かいい方法ないかなって思ってたんですけど、記事書きながら突如ひらめきました。笑
これノーベル歌唱技術賞もらえるかも。

大阪弁はシンコペーションしまくってる説唱えます!

既出のだったらすいませんwww

冒頭部分

みんなー

おきてる?

どっちもシンコペーションにきこえるwwwww

なにしてーん

ほーしーわ

シンコペーションwww

昔から関西の方が洋楽文化根強かったり、ゴスペルチームが沢山あったり、ボーカルスクール激戦地だったりってすごく不思議だったんだけど、もしかして言語からくるやつ?とかって、納得しそうです。
大阪弁と音楽の充実度については、まったくもってリサーチ不足なので、また勉強してからご報告します。

番外編:kemioシンコペーションしてる説

大阪弁の他にもシンコペーションしている人を発見。
日本が誇るギャルYouTuber kemio様。

16分音符の細かい刻みと、シンコペーションを駆使したグルーブ感たっぷりな喋り!!

天下のギャルYouTubeになる秘訣はシンコペーションだったかもしれません。
半分ふざけてますが、半分は本気です。
破裂音をうまく使って、シンコペーションの食い込みニュアンスを出してきているように聞こえます。

ぼーーーん♪とかね笑。

 

日本のギャルは強いね~。

 

まとめ

シンコペーションができると英語が上手くなるという奇跡

このトピックについてはこれだけで5つくらい記事がかけるので、詳細は出し惜しみますが、シンコペーションが出来れば英語の発音が一気にそれらしくなります。

逆に、英語ペラペラの帰国子女さんが歌ウマなことが多いのは、言語の特性上、自然とシンコペーションが身についているからとも言えます。

 

せっかくなので例だけ出しておきます。

「Good morning!」

Good→ゴーストノート

morning→シンコペーション

 

上記のように捉えられると一気に躍動感が増します。

日本人が発音するとGoodが拍の頭になり、morning→もおにんぐというように、全て16分音符的に表現してしまうことが多いです。

 

タカタタカタカタで伝わりますでしょうか。

 

槇原敬之さんや、ポルノグラフィティーさんの歌い方を想像してもらえるといいかもしれないです。

*偉大な2人のシンガーをdisっているわけではありません。このように言葉を捉えられるからこそだせる日本語的魅力も5時間くらい語れますので誤解されぬよう。

ビート感・シンコペーションを手に入れたら残るはフィール

歌におけるリズムの3大要素は下記の3つと考えています。

ビート感
シンコペーション
フィール

あと一つ学べば、リズムマスターは目前です!

 

ビートを捉え、シンコペーションを表現するだけで、ベースの歌いまわしが結構固まってくるのです。

リズムを極めることは、歌唱力向上に直結しますので、体感できるまで何度も繰り返し練習してみてください。

地道な音感トレーニングや、発声練習よりよっぽど効果の実感は早いと思いますよ。

次回の記事では残るフィールについてまとめていきますので、ぜひ最後までお付き合いください。

補足:タイム感について

絶対音感のリズムバージョンのようなものです。
リズムが第1優先事項のダンスミュージック。
生楽器で歌う人や、アカペラなどのテンポキープが難しいジャンルの音楽をする方は鍛える必要がありますが、カラオケをバックにJ-POPを歌うのであれば特別な訓練は殆ど必要ありません。


マニアックな内容読んでいただいてありがとうございました。

ブログ内のコメントでも、Twitterでも何でも構いませんので、ご意見ご感想をお待ちしています!

この歌手のこれ分析して欲しいとかリクエストもお待ちしています。

面白い!と思ったらシェアもよろしくねん♪

 


最後まで読んでくれてありがとうございます。

記事を読んで何か感じたことがあればぜひコメントください。
分からないことやリクエストでも構いません。
みなさんの声をお待ちしています。

もしこの記事が役に立ったらぜひシェアもお願いします。

レッスンをご希望の方はこちら
http://utaukimochi.com/lesson/

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