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速いテンポの曲を歌うコツ【細かくリズムをとると泥沼】【ゴーストノート】〜Official髭男dism ノーダウト〜

速いテンポの曲を歌うコツ【細かくリズムをとると泥沼】【ゴーストノート】〜Official髭男dism ノーダウト〜

『速いテンポの曲を上手に歌えない』
『アップテンポは苦手』

速い曲でリズムをとるのが苦手という方に向けた内容になっています。
リズムの練習って、メトローノームを使った基礎練みたいなものはよくありますよね。メトロノームの裏拍で手拍子したり、メトロノームに合わせて歌ったり。タイム感を長期的視点で鍛えるのには効果的なのですが、そもそもリズムが苦手な人が効果を実感するのには数ヶ月単位の時間がかかってしまいます。

本日は実際に髭男のアップテンポ曲を題材に、より即効性の高いリズム練習のやり方を解説します。

リズムの感じ方

速い曲こそリズムを広く取るべき理由

16分音符全部感じろ!!
細かくリズムをとれ!!

上記のような指導をよく聞きますが、16分音符を脳内で感じられるレベルのタイム感(絶対音感のリズム版)があるなら、そもそも速い歌も楽勝なはず。アップテンポアレルギーを持っている人は苦手意識を加速させるだけだと私は思います。

まずはリズムの大枠を捉えることからはじめましょう。

別の記事で紹介したことがありますが、2拍目、4拍目をとらえる方法が速いテンポの曲を攻略するのにも効果的です。
【ビート感の正体】【2,4拍が重要な理由】リズムが表現を規定している話~あいみょん 愛を伝えたいだとか~

2,4拍目というのはもっともビートの支配力が強いスネアドラムが鳴っています。偶数拍に歌詞を当てはめる意識を持つことで、自然と他の歌詞も安定してきますよ。

今回はOfficial髭男dismのノーダウトを練習曲としてピックアップします。

リズムを感じる練習【ノーダウト/Official髭男dism】

ノーダウト
カテゴリ: J-Pop

 まるまほうよう
まってうわさなし
 へんけをまえ
ピュもせいもあっもんじゃ
 しかたいどしようもない
そういてわがまほうだいおとたち
 どうぞじゆう
らってくてべつかまわない

let me show
みさまるほど
おうそ Oh Oh Oh Oh Oh 
リボテ るよしない
かんぺき lie_and lie_lie_and lie 
そしすこしいで 
let me show くばり向こう
He hey oh oh oh oh oh

*2,4拍目をマーキングしています

リズムマスターへの道 6つのステップ

Step1
1,2,3,4と口でカウントしながらマークの位置を目で追ってみましょう。

Step2
1,2,3,4とカウントしながら、2,4拍で手拍子をしてみましょう。

Step3
2,4拍で手拍子をしながら、歌を口ずさんでみましょう。


ここまでスムーズに出来るようになればある程度安定したリズムで歌えるようになります。
もっと突き詰めたい人はStep5までやってみましょう。

Step4
手拍子をやめて、2,4拍に鳴っているスネアドラムの音を捉えましょう。スネアの「パン」という音に対して、どのように言葉がシンクロしているかをよく観察しましょう。微妙なニュアンスの変化を感じることができると思います。

Step5
実際に歌いながらスネアドラムの音に歌詞をハメてみましょう。母音がはまるのか、子音がはまるのか。偶数拍という広いタイミングに何となく当てはめるのではなく、スネアの音価を意識して言葉をのせましょう。


Step5までできれば十分リズムマスターです。さらにリズム仙人を目指したい方はStep6までチャレンジしてみましょう。

Step6
バスドラムの音、ベースの音まで耳で追っかけてみましょう。ボーカルの歌詞がどこにハマっているのか観察してみましょう。ボーカルはドラム経験者ということもあり、パーカッション系の音にバランスよく反応しながら歌っているように聞こえます。演奏の際はキーボードを担当しているので、ライブ版ではリズムの感じ方が若干変わるのもおもしろいですよ。

休符の捉え方が重要

休符の長さを把握しよう

速いテンポの曲を歌っているときにバックミュージックとずれていく理由ナンバー1が休符でカウントができなくなっている事です。
ノーダウトを使って休符の長さをチェックしましょう。

(ウン)まるでまほうのように(ウン)
簡単に(ウ)ひろまってくうわさばなし
(ウ) へんけんをまえに(ウ)
ピュアもせいぎもあったもんじゃない
(ウン)(タ) しかたない(ウ)どうしようもない
(ウン)(タ)そういってわがままほうだいおとなたち
(ウ)どうぞごじゆうに
(ウ)きらってくれてべつにかまわない

(ウン)(ウン)let me show
(ウン)かみさまも(ウ)ハマるほどの
(ウン)おおうそを Oh Oh Oh Oh Oh
(ウン)誰も(ウン) ハリボテと(ウン)知るよしもない
かんぺきな lie and lie(ウン) lie and lie
(ウ)そしてすこしのあいで
(ウン)let me show (ウン)よくばりの(ウ)その向こうを
(ウン)(ウン)He hey oh oh oh oh oh

休符(歌詞がない場所)で2,4拍目に相当するところをオレンジ色でチェックしてみました。
(ウン)(タ)(ウ)を実際に声に出して原曲と一緒に歌ってみましょう。テンポが早くて追いつけなければ、ハヤえもんアプリか、YouTubeの再生速度変更機能を使って低速モードからチャレンジしましょう。

【参考記事】
歌が上手くなる方法 アプリ「ハヤえもん」の使い方【凄すぎる機能:ピッチシフト/再生速度変更/ループ再生】

しっかりと休符を感じるだけでビックリするくらい歌が安定するのがわかります。

ゴーストノートをチェック

この曲ではゴーストノートという高等テクニックが使用されています。
下記の部分が該当箇所です。

かんぺきな lie and lie(ウン) lie and lie

ここの4分休符(ウン)を髭男のボーカル藤原さんは少し変わった捉え方をしています。

【ウン】

【吸+ウ】

息を吸うのに8分音符に当てはめ、もう一つの8分音符に『ウ』という発音を入れる事で、休符のリズムを捉えています。
休符に適当な歌詞をつけて発音し、それによってリズムを出す技術をゴーストノートと呼びます。もともとはドラムでのテクニックなのですが、アップテンポの曲や、ビート感が強い曲ではボーカルでも積極的に使われます。

ゴーストノートを入れる効果

①リズムを正確に捉えることができる
頭の中でカウントするよりも、声に出した方が正確に休符の長さを捉えることができます。

②次の歌詞が際立つ
ゴーストノートは歌詞がスタートする直前にいれるので、フレーズの頭の立ち上がりが安定します。また、直前に音があることで、アタック感のある強い立ち上がりを作ることが可能です。ゴーストノートがシンコペーションの前などでよく使われるのはこのためです。

まとめ

速いテンポの曲を歌うコツ

    • 2,4拍のビートを感じる
    • リズム系の楽器と歌詞の関連性を捉える
    • 休符の長さを捉える
    • ゴーストノートを使う

 

この手順を踏めばアップテンポの曲も余裕をもって歌うことができるようになりますよ。
やり方がわかれば後は反復練習!

ファイト一発。


最後まで読んでくれてありがとうございます。

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