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歌が上手くなる抑揚のつけ方【音量の強弱だけでは不十分】

歌が上手くなる抑揚のつけ方【音量の強弱だけでは不十分】

『歌の抑揚が上手につけられない』
『一生懸命変化をつけているのに単調といわれてしまう』

そんなお悩みをお持ちの方むけに【正しい抑揚のつけ方】を伝授いたします。

YouTube解説版

強弱で抑揚をつけて大失敗

メロは小さく、サビは大きく

『メロは小さく、サビは大きく』こんな指導を受けたことがないでしょうか?歌を歌う人ならこのくらいの抑揚はつける努力をしたことがあるはずです。しかし、一生懸命強弱をつけているのに、録音した歌を聞くと『のっぺりしているなぁ』『単調だなぁ』と思ってしまうことが多いと思います。音量だけに頼った抑揚は聴覚上、あまり変化として捉えられづらいのです。間違った方法では決してありませんが、有効性については疑わしい部分もあります。

フレーズ内の抑揚がつかない

『メロは小さく、サビは大きく』という方法で多少は曲全体の抑揚がつくかもしれません。しかしそれでは、まだ不十分なのです。抑揚にとって一番重要な『フレーズ内の細かい押し引き』については言及されることが少ないです。みなさんがのっぺりとした歌を卒業するには、1フレーズの中でも細かい押し引き・抑揚をつける必要があります。やり方については次のセクションでご説明していきます。

プロ並みの抑揚がつく2つの方法

フレーズ単位でもAメロ・Bメロなどのブロック単位でも、1番・2番などの単位でも有効な抑揚テクニックです。

抑揚 声質変化編

声質の変化こそが抑揚にとって一番重要です。音の倍音成分が変わることで、聞き手にとって音量以上に大きな変化として認識されます。また、2次的な効果として、より大きな音量の変化も起きます。

下記のように3種類の声を行き来しましょう。

ウィスパーボイス

柔らかい地声

硬い地声

ほかにも裏声を効果的にまぜるケースもたくさんありますね。1番では裏声で歌い、2番は地声で張るというのはよくあるパターンです。

抑揚 母音変化編

口の開き方を細かく変化させてみましょう。横に大きく開いたり、縦に広く開けたり、口をすぼめたり、日常会話で使う以上に激しく母音を変化させましょう。感情のこもり方、言葉の飛ぶ距離などが変わることで、聞き手にとって大きな抑揚表現として伝わります。
また、喉(喉頭)のポジションも母音を変化させる要因です。アイドル歌手が使うようなハイポジションの喉頭と、合唱で使われるようなローポジションの声を行き来することで抑揚を生み出すシンガーも沢山います。ハイポジションは母音が潰れやすく、ローポジションでは深い母音をつくることができます。喉仏を触りながら発声すると、自分の喉がどのくらいの位置にいるのか確認することができますよ。

動画版・ブログ版の歌い方シリーズでは歌手がどのような声や母音を使って歌っているかの解説もしているので、そちらを参考にしてみてください。
ブログ版 歌い方シリーズ
YouTube版 歌い方シリーズ

応用編

リズム

動画版では言及していませんが、リズムも抑揚に関わる大きな要因です。特にブロックごとの変化をつけるのに用いられます。
Lemon/米津玄師を参考にしてみましょう

Aメロの1つ目と2つ目ではまったく違うリズムになっています。アクセントが変化したり、拍ごとのニュアンスが変わったりと、様々な変化がいっぺんにおこります。詳しくは別記事でご確認ください。
リズムの抑揚 Lemon / 米津玄師

ライブver.を聞くべし

CD音源やPV音源は、どんな環境でも聞きやすくするために、音量を一定に揃える処理をしています。もちろん声質の変化や母音の変化は残っているのですが、音の成分の変化がある程度削られてしまうのです。なので、抑揚の練習をする際はライブ版も一緒に参照することをお勧めします。口の開け方がわかるので、YouTubeなどで動画と一緒に注意できるとよいです。


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http://utaukimochi.com/lesson/

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